生命保険とは

公的な保険として年金や社会保障などがありますが、不慮の事故や病気などで一家の収入を得ている世帯主が働けなくなったらどうなるでしょう。 このようなリスクに備えるのが生命保険で死亡や疾病に対する保証を行います。自動車保険や火災保険は損害保険と呼ばれるもので、モノが対象となっているのが特徴です。 日本の30代以上の約9割が加入しているとされており、海外と比較しても生命保険に対してかなり意識が高くなっています。

生命保険の基礎知識

一生のリスクに備えるために貯金を行うという方法もありますが、毎月5万円の貯蓄を行っても10年後には600万円の保証しかありません。 生命保険の場合は加入時から3000万円など必要とする保証額がカバーされるので、万が一の際にも対応しやすいというのがメリットの1つです。 一般的に生命保険には3種類しかないと言われており、満期があって返戻金がない定期保険、一生涯を保証する終身保険、そして満期が合って返戻金がある養老保険です。 掛け捨ての定期保険は保険料が安いので若い世代に人気が高く、終身保険を特約としたものがよく加入されている商品です。

最適な生命保険の選び方と見直し

自分に最も合った生命保険を選ぶためには、まず加入する目的からしっかり考えることが大切です。 調査によると「医療費や入院費」のために加入する人が1位で、医療保険としての役割を期待している契約者が多いことが分かります。 次の理由としては「家族の生活保障や教育費」のためとしている人が多く、残された家族のための死亡保険の役割を目的として加入しているようです。 そして3番目に多いのが「自身の葬儀費用」のために加入しており、万が一のケースや老後への保証を考えている人が多いという結果が出ています。

以上の目的の他にも「子供の教育費」としての学資保険などもありますが、基本的に葬儀費用、家族への生活保障、老後への備えという目的に分けられます。 これらの目的は結婚したり子供が生まれたり、住宅を購入したり退職したりなどのライフステージの変化によって変わっていきます。 そのため何か大きな出来事があるごとに生命保険を見直すようにしましょう。その際は保険会社の組み合わせなども考慮することが大切です。 また最近では(無料で相談できる生命保険の見直し)で経験豊富なファイナンシャルプランナーが適切な商品をアドバイスしてくれます。

世代別生命保険見直しポイント

ライフステージごとの見直しポイントについて解説しています。もちろん結婚や独立など個人の特性によって必要となる保証が変わってくるので、 もっとも大切な加入目的を意識して生命保険を選ぶことが見直しのポイントとなります。

20代

未婚・結婚によって保証額は大きく異なりますが、未婚・新卒の場合は自身の葬儀費用と病気・ケガに対する簡単な医療保障で十分です。 結婚した場合は家族への生活保障が大切となるので、死亡保険は定期保険で保険料を抑えながら手厚い保証を受けられるようにしておきましょう。

30代

子供がうまれると必要な生活費や教育費が保証額に上乗せされるので、さらに保証を手厚くする必要があります。 また住宅を購入された場合は万が一の際に住宅ローンの支払いを免除してもらえる団体信用保険に加入することが大切になります。 収入も増えてきたところで毎月の保険料も少し上がる世代です。

40〜50代

子供が成長して末子が大学を卒業して独立すると、家族への必要補償額は一気に減ります。40〜50代は自身の貯蓄額と比較しながら、 死亡保障を抑えるための見直し時期となります。ただし高齢になるにつれて医療保障が必要となるので、医療保険への加入を検討しておかなければいけません。

定年後

定年退職後に必要となる保証は葬儀費用と医療保障、そして生活費の保証です。年金だけではゆとりのある老後生活を送ることは難しいので、 保険料が高くなる死亡保証や医療保障について再度見直してみることが大切です。変額年金保険やがん保険などが加入を検討するべき生命保険です。